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TENPYODO

On July 25. 2026, we relocated our base
from Hakata in Fukuoka to Ginza in Tokyo,
embarking on a new chapter in our journey.

We extend our deepest gratitude
for the kindness and support
we received over many years in Hakata,
and in Ginza we remain committed
to guiding you
through a more serene
and refined world of beauty.

TENPYODO

Donen Nakamura

中村道年

中村道年


初代 中村道年 1876(明治9)年~1937(昭和12)年

初代中村道年は京都に生まれました。
本名を新太郎、別名を蟹江道年、号を一休庵といいます。
幼少より陶器を志して清水六兵衛、高橋道八、帯山与兵衛、真清水蔵六達に師事しました。
1923(大正12)年、名古屋・八事(南山町)に築窯しました。
染付、赤絵、御本、刷毛目、伊羅保、伊賀、楽焼と幅広く制作しました。
愛知県海部郡蟹江町の数寄者・渡辺忠一達に招かれ、
同地で茶碗等を焼成しました。


2代 中村道年 1906(明治39)年~1972(昭和47)年

2代中村道年は初代中村道年の長男として京都に生まれました。
本名を正次といいます。
初代に師事し、茶道を吉田紹清宗匠に学びました。
1937(昭和12)年、2代中村道年を襲名しました。
バーナード・リーチ、益田鈍翁、森川如春庵とも交遊があります。
1943(昭和18)年に太平洋戦争で八事本窯を廃窯した後は、
本格的に楽焼の研究に入りました。
後に表千家13代即中斎宗左より「八事窯」の名を授かり、
楽焼や本阿弥光悦の作風に専念して名手と仰がれました。
後年は東京・湯島の吉岡某、世田谷の村瀬治兵衛、池袋の山田山庵に楽焼を指導しました。


3代 中村道年 1938(昭和13)年~1988(昭和63)年

3代中村道年は2代中村道年の長男として名古屋に生まれました。
本名を良太郎といいます。
愛知県立旭丘高校美術課彫刻科を卒業後、父に師事して楽焼に専念しました。
1973(昭和48)年、3代中村道年を襲名しました。
父の志した光悦風茶碗を主体に独自の作風を打ち立てました。
1984(昭和59)年に今日会の同人となって裏千家との繋がりを持ち、
表千家と裏千家に重宝されました。


4代 中村道年 1941(昭和16)年生

4代中村道年は3代中村道年の妻です。
本名を恵子、通称を尼道年といいます。
1966(昭和41)年、3代中村道年と結婚しました。
1988(昭和63)年、3代中村道年が死去して八事窯を継承しました。
1989(平成元)年、表千家14代而妙斎宗左より「尼焼中村道年」の名を授かりました。
1991(平成3)年、都市文化奨励賞を受賞しました。
2001(平成13)年、名古屋市技能功労賞を受賞しました。


5代 中村道年 1967(昭和42)年生

5代中村道年は3代中村道年の長男として生まれました。
本名を直之といいます。
1990(平成2)年、名古屋造形芸術短期大学を卒業しました。
中里重利に師事しました。
2001(平成13)年、5代中村道年を襲名しました。
各地で個展を開催しています。