模絵唐津向付(5客 / 初代 矢口永寿)
30,000円(税込)
薄造りの瀟洒な向付です。個性を抑えた品位ある作行はお料理を活かしてくれます。
- 作者
- 初代 矢口永寿
1870(明治3)年~1952(昭和27)年
- 重量
- 約 175g(1客あたり)
- 径
- 約 8.4cm
- 高さ
- 約 8.1cm
- 底径
- 約 5.0cm
- 次第
- 共箱
- 状態
- 完品(無傷)
1客のみ口縁に窯疵があります。
初代 矢口永寿 1870(明治3)年~1952(昭和27)年
初代矢口永寿は湯宿の子として石川県に生まれました。
本名を岩吉、号を清々軒といいます。
1904(明治37)年、山中町東町に「永寿窯」を築窯しました。
1939(昭和14)年、石川県美術協会評議員に就任しました。
東京や名古屋の数奇者に作品を販売し、名工と称せられました。