高台寺蒔絵大棗(一瓢斎)
御売却済
菊桐文を題材とした高台寺蒔絵大棗です。内部は落ち着きある銀地になっています。
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- 商品コード
- 240507-1
- 作者
- 一瓢斎
- 重量
- 57g
- 径
- 7.3cm
- 高さ
- 7.5cm
- 次第
- 共箱
共布
- 状態
- 完品(無傷)
使用感のない良好な状態を保っています。
高台寺蒔絵
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の高台寺は北政所(高台院湖月尼)が亡夫・豊臣秀吉の菩提を弔う為、
徳川家康の援助を受け、1606(慶長11)年に建立した寺院です。
高台寺の霊屋内部に施された豪華な桃山蒔絵や、
秀吉夫妻が愛用したと伝えられる高台寺所蔵の蒔絵調度品と同系統の蒔絵は、
総括して「高台寺蒔絵」と呼ばれています。
高台寺蒔絵の多くは秋草や菊桐文が用いられています。
器物表面を対角線や松皮菱形に仕切って、
一方を梨地、他方を黒地とした対照的な片身替わりの派手な意匠も見られます。