粉引銘々皿(細川護光)
4,400円(税込)
穏やかな粉引の肌合いはお料理やお菓子を上品に受け止めてくれます。
- 作者
- 細川護光
1972(昭和47)年生
- 重量
- 約 293g
- 口径
- 約 15.2cm
- 高さ
- 約 3.0cm
- 在庫
- 残り7客です
- 状態
- 新品
一点ずつ手造りされている為、僅かな個体差があったり、趣は異なります。詳細画像が必要な際はお申し付け下さいませ。
細川護光 1972(昭和47)年生
東京都で生まれ、熊本市で幼少期を過ごす。
1999(平成11)年 三重県伊賀市の「土楽窯」7代福森雅武氏に師事。
2006(平成18)年 熊本市「泰勝寺跡」にて開窯。
2007(平成19)年 熊本県南阿蘇村久木野にも築窯。
2008(平成20)年 京都にて初個展。以降、全国各地で個展を開催。
樂、信楽、高麗等を手掛け、永青文庫の理事も務める。
粉引
粉引(粉吹)とは鉄分の多い素地に白泥を浸し掛けし、
総体に透明釉を掛けて焼成した粉青沙器です。
無地刷毛目とは異なり、
高台やその周辺も含めて全面が白泥で覆われています。
表面の柔和な釉調があたかも粉を引いた(吹いた)様に見える事からの名称です。
永年の使用によって生じた「雨漏」と呼ばれる染みや、
白泥が切れて素地が現れた「火間」が見所の一つとされています。
茶碗、お預け徳利、ぐい呑みは垂涎の的として珍重されています。
15-16世紀を中心に焼成されました。