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 天平堂
鶏龍山絵刷毛目唐草文徳利(朝鮮時代)-y1

鶏龍山絵刷毛目唐草文徳利(朝鮮時代)

1,500,000(税込)

鉄絵の発色がひときわ冴え、筆の勢いがそのまま器肌に躍るように残された豪快な鶏龍山の徳利です。鉄分を多く含む胎土に白泥を刷毛で引き、その上から唐草文を奔放に描いた筆致には、粉青沙器特有の自由闊達な美が息づいています。要所に生じた雨漏りが深みある景色を添えており、使用を重ねることで、いっそう豊かな風合いへと育っていきます。

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商品コード
260602-12
時代
朝鮮時代
15 - 16世紀
重量
397g
横幅
10.7cm
口径
4.8cm
高さ
14.0cm
底径
4.9cm
次第
仕覆
桐箱
備考
9分目で約400ml
状態
・口縁に金直しがあります(画像参照)
・胴の釉薬の剥離部に共直しがあります(画像参照)

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鶏龍山

鶏龍山は韓国の忠清南道広州市にそびえる名峰で、
連なる峰々の稜線が鶏冠や龍頭を連想させる独特の山容を成しています。
その山麓一帯には多くの古窯址が点在し、
15-16世紀を中心に、鉄分を多く含む胎土に白泥を刷毛で施し、
自由闊達な筆致で鉄絵文様を描いた粉青沙器が焼成されました。
これらの作品は総称して「鶏龍山」と呼び慣わされ、今日において世界的な評価を得ています。
三島、刷毛目、白磁、黒釉などの多様な技法が展開され、
器形も鉢、碗、皿、瓶、壺などの多岐に亘ります。
1929年に神田惣蔵や野守健により初の本格的な発掘調査が行われ、
1992-93年には韓国国立中央博物館と湖巌美術館による再調査が実施されました。
これらの調査成果は粉青沙器研究の基盤を築く、重要な資料となっています。