金属器を範とした端正な佇まいの唐緑釉手付盃です。把手、裾、高台に至るまで造形の厳しさが際立っており、よく焼き締まった細やかな白色の胎土が鮮やかな緑釉を引き立てています。内部には褐釉が一条に流れ、銀化した緑釉が神秘的な美しさを醸し出しています。
- 時代
- 唐時代
8世紀
- 重量
- 99g
- 径
- 9.2×7.0cm
- 高さ
- 6.0cm
- 底径
- 4.4cm
- 次第
- 桐箱
- 来歴
- 壺中居
- 状態
- 口縁の釉剥げを色合わせしています
経年劣化により剥がれた口縁の緑釉を部分的に色合わせしています。
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金属器を範とした端正な佇まいの唐緑釉手付盃です。把手、裾、高台に至るまで造形の厳しさが際立っており、よく焼き締まった細やかな白色の胎土が鮮やかな緑釉を引き立てています。内部には褐釉が一条に流れ、銀化した緑釉が神秘的な美しさを醸し出しています。