古美術 天平堂
湯河原の不東庵を訪ねて

湯河原の不東庵を訪ねて

2022年12月8日

豊かな山々、美しい自然景観に恵まれ、
古くから文人に愛された歴史が根付く街「湯河原」。

渓流沿いに立ち並ぶ老舗旅館の温泉街を抜け、
日常の喧騒を忘れさせてくれる閑居「不東庵」を訪ねさせて頂きました。
この地は近衛文麿様が保養の為に建てた別荘で、
近衛千代子様がお亡くなりになるまでお住まいだったそうです。

湯河原の不東庵を訪ねて-1

一角に設けられた草庵の茶室「一夜亭」。
煙突のように見える採光の構造で、
透明のステンドガラスを横にスライドすると、
不東庵を一望できます。

湯河原の不東庵を訪ねて-2

躙り口から茶室へ

湯河原の不東庵を訪ねて-3

細川護光先生の優しく、穏やかなお人柄を現すような、
とても心地良いお点前。

湯河原の不東庵を訪ねて-4

お父様・細川護熙先生の黒茶碗で、至福の一服。

湯河原の不東庵を訪ねて-5

庭には有名な枝垂れ桜。
晴耕雨読の下、数々の名器が心静かに生み出され、
多くの方々に感動を与えていくと想像するだけで、
とても感慨深く思いました。

この度は貴重な体験をさせて頂きまして、
本当にありがとうございました。

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