下間庄兵衛
Shobei Shimozuma
下間庄兵衛
初代 下間庄兵衛 生年不詳~1773(安永2)年
初代下間庄兵衛は享保年間(1716~36)頃の京都の釜師です。
名を政勝といいます。
名越三典浄味に師事し、「京釜の名工」と称されました。
亨保年間以降は師の代作に務めたとされます。
2代 下間庄兵衛 生年不詳~1800(寛政12)年
2代下間庄兵衛は初代下間庄兵衛の子として生まれました。
名を味次といいます。
宝暦年間(1751~64)頃に活躍し、釜の鑑定家としても知られています。
3代 下間庄兵衛 生年不詳~1838(天保9)年
3代下間庄兵衛は文化~文政年間(1804~30)頃に活躍し、
名を味宣、号を浄汲といいます。