香炉としての機能美と、塑像としての造形美が見事に融合した七官青磁の優品です。獅子の威厳を湛えながら、表情の彫りや巻き毛の造形にユーモラスな遊び心が漂っています。青磁釉の肌合いは、理想的ともいえる浅葱色を呈し、細やかな貫入とともに、当時の技術の粋が惜しみなく注がれた作品です。
お問い合わせ
- 商品コード
- 251007-10
- 時代
- 明時代
16 - 17世紀
- 重量
- 792g
- 横幅×奥行
- 12.5×9.1cm
- 高さ
- 15.5cm
- 次第
- 時代箱(桐箱)
- 状態
- 完品
鮮やかな青磁色、抜群の焼き上がりと優品の条件を満たしています。

七官青磁
七官青磁とは明時代中期から清時代に龍泉窯で焼成された青磁です。
名称は七位の官位の役人(中国の役人)が日本に伝えたとする事に由来し、
文人趣味の器物として香炉、香合、花入、文房具等の小品が中心を成しています。
葱青色の透明感ある釉薬はビードロを思わせるような深みと輝きを放ち、
砧青磁や天竜寺青磁に対して、七官青磁には荒く力強い貫入が見られる特徴があり、
静けさの中に豊かな表情を添えています。










