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 天平堂
Gourd shaped Kettle(2th Yohey Yoshiha)-y1

瓢箪釜(2代 吉羽與兵衛)

100,000(税込)

瓢箪は古来より縁起物とされ、除災招福のお守りや魔除けとして広く用いられてきました。三つ揃って「三拍(瓢)子」、六つ揃って「無病(六瓢)息災」とされ、蔓が伸びて多くの実を付ける事から「子孫繁栄」という意味もあります。家の中の気の巡りを活性化させ、悪い気を吸収して弱めてくれる「化殺」の効果があるとされています。瓢の釜に入ったお湯でお抹茶を頂く事は「いつまでも元気で幸せに過ごせますように」という願いも込められています。

商品コード
240818-8
作者
2代 吉羽與兵衛
1930(昭和5)年~2017(平成29)年
重量
3,110g
胴径
22.9×22.0cm
口径
10.5cm
高さ
19.8cm
底径
10.0cm
次第
共箱(裏千家15代 鵬雲斎宗室 書付)
次第
完品

使用感のない良好な状態を保っており、内部に赤錆も見られません。

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2代 吉羽與兵衛 1930(昭和5)年~2017(平成29)年

2代吉羽與兵衛は初代吉羽與兵衛の長男として生まれました。
本名を宗敏といいます。
1972(昭和47)年、2代吉羽與兵衛を襲名しました。
2008(平成20)年、長男・柾人に家督を譲って隠居し、「惣與」と名乗りました。
京釜の伝統を厳しく守り、新しい創造を求めて研究制作に打ち込みました。


裏千家15代 鵬雲斎宗室 1923(大正12)年生

裏千家15代鵬雲斎宗室は裏千家14代淡々斎宗室の長男として生まれました。
幼名を宗興、名を宗室・玄室、号を鵬雲斎・汎叟といいます。
1946(昭和21)年、同志社大学法学部経済学科を卒業後、ハワイ大学に修学しました。
1949(昭和24)年、大徳寺503世瑞巌宗碩より安名「玄秀宗興居士」、斎号「鵬雲斎」を授かりました。
1964(昭和39)年、裏千家15代家元を襲名しました。
1973(昭和48)年に妙心寺管長・梶浦逸外より虚心の法名「垂示」を授かり、虚心庵住職に就任しました。
藍綬褒章を受章しました。
1980(昭和55)年、紫綬褒章を受章しました。
1983(昭和58)年、京都市文化功労者として表彰を受けました。
1989(平成元)年、外務大臣表彰、防衛庁長官表彰、文化功労者として表彰を受けました。
1991(平成3)年に『茶経と我が国茶道の歴史的意義』の論文で中国国務院学位委員会の審査試問を経て、
南開大学より外国人初の「哲学博士号」を授与されました。
1994(平成6)年、勲二等旭日重光章を受章しました。
1995(平成7)年、国際交流基金賞を受賞しました。
1997(平成9)年、茶道界として初の文化勲章を受章しました。
2002(平成14)年、長男・宗之に家督を譲って、大宗匠「千玄室」と改名しました。
「玄室」とは裏千家4代仙叟宗室の襲名前の名で、
裏千家12代又玅斎宗室も家督を譲って隠居してからは「玄室」を名乗りました。
中華人民共和国文化交流貢献賞を受賞しました。
2005(平成17)年、外務省より日本・国連親善大使の称号を受けました。
国際ロータリー栄誉賞を受賞しました。
社団法人茶道裏千家淡交会理事、財団法人国際茶道文化協会名誉顧問、国際ロータリー日本財団会長、
財団法人日本国際連合協会会長、財団法人京都市国際交流協会理事、財団法人平安建都1200年記念協会会長、
京都市生涯学習総合センター所長、財団法人生涯学習かめおか財団理事、社団法人日本馬術連盟会長、
国連機関沖縄誘致推進センター顧問、日本青年会議所会頭、国際青年会議所副会頭、中央教育審議会委員、
国語審議会委員、社会教育審議会委員、大学審議会委員、京都府公案委員会委員、日本オリンピック委員会評議員、
宝塚造形芸術大学大学院教授、中国芸術研究院芸術顧問、京都学園大学名誉教授、
中国・天津商業大学裏千家茶道短期大学学長、中国・南開大学東方芸術学部顧問教授、
ハワイ大学歴史学部教授、モスクワ大学名誉教授等の要職を歴任しました。
世界の多くの大学で日本文化・茶道の講座を開設して学術交流に貢献した事から、
ハワイ大学人文学名誉学位文学博士号、マウントホリヨーク大学名誉法学博士号(アメリカ)、
シートンホール大学名誉文学博士号(アメリカ)、サンマルコス国立大学名誉博士号(ペルー)、
フェデリーコ・ビアレアール国立大学名誉博士号(ペルー)、翰林大学名誉医学博士号(韓国)、
ブリティッシュ・コロンビア大学名誉文学博士号(カナダ)、同志社大学名誉文化博士号、
国土舘大学名誉博士号、立命館アジア太平洋大学名誉博士号等、
内外の大学より名誉学位を授与されました。
海外でも茶道文化による国際文化交流・親善に寄与した功労で、
芸術文化勲章コマンドール(フランス)、レジオン・ドヌール勲章オフィシエ(フランス)、
ドイツ連邦共和国一等功労十字章、獅子勲章コマンダー一等章(フィンランド)、
サンフランシスコ科学芸術功労章(ブラジル)、クルゼイド・ド・スル勲章(ブラジル)、
グラン・オフィシャル勲章(ペルー)、勲三等白象章(タイ)、ディレクナポーン勲章(タイ)等、
各国より多数の勲章を受章しました。
又、京都市名誉市民、小松市名誉市民、世界の都市の名誉州民・市民となっています。
茶道界のトップリーダーとして文化の継承に貢献するだけでなく、
国際的な広い視野で「一碗からピースフルネス」という茶道を通じた平和理念を提唱し、
茶道文化の発展と世界平和の希求に向けた活動を展開しています。