LOADING
東洋古美術
Official Web Site
Words of Tea and Art
中置とは10月初旬から開炉までの時期に点前畳の左右中央に風炉を据える事です。涼しさが増し、火が恋しくなる頃に風炉(火)をお客様の方に寄せ、水指を勝手付に遠ざける心尽くしの扱いですが、元来は長板に名物風炉、拝領の風炉を中央に一つ置きにした事から始まりました。中央に風炉が置かれている分、勝手付の空間は狭いので、細水指を用います。