政所窯
Mandokoro Kiln
政所窯
初代 後藤明道(永興明道)
初代後藤明道は陶名を永興明道といいます。
政所窯は後藤明道が圓徳院に築窯された高台寺の御庭焼です。
圓徳院は北政所が住せられた御殿を「永興院殿」と呼び、
圓徳院歴代住職はその名を名乗っています。
楽焼や織部等の作陶に打ち込み、
寺領や寺什の文化財を護持して寺院経営による児童福祉施設の拡充を目的とし、
裏千家家元や同好の賛助を得るまでに至りました。
2代 後藤紹道(永興紹道) 1948(昭和23)年生
2代後藤紹道は陶名を永興紹道といいます。
1994(平成6)年、高台寺塔頭・圓徳院住職と政所窯主に就任しました。