古美術 天平堂

高取鮟鱇茶入(江戸時代 / 淡々斎 書付)

御売却済

鮟鱇茶入とは口が広く、全体の姿が魚の鮟鱇に似ている事からの名称です。柿釉(鉄釉)の上に流れる黄釉が雅味ある景色を生み出しており、巧みな糸切りも見所となっています。大きく開いた口から、開炉、茶室開き、道を開くと様々な趣向で楽しめます。

時代
江戸時代
東皿山窯
1716(享保元)年~1871(明治4)年
状態
完品
重量
108g
口径
6.4cm
高さ
7.8cm
底径
4.0cm
次第
牙蓋
仕覆
桐箱
裏千家14代 淡々斎宗室 書付
商品コード
210202-6

東皿山窯 1716(享保元)年~1871(明治4)年

高取藩窯は度重なる移窯を経た後、1716(享保元)年に「東皿山窯」を開窯しました。
茶入、茶碗、水指等の茶陶を中心に精緻で高度な技術が展開され、
贈答品として多くの置物を焼成した事でも知られています。


裏千家14代 淡々斎宗室 1893(明治26)年~1964(昭和39)年

裏千家14代淡々斎宗室は裏千家13代圓能斎宗室の長男として生まれました。
幼名を政之輔、名を永世・宗叔・宗室、
号を玄句軒・玄句斎・淡々斎・碩叟・梅糸庵・無限斎、画号を玄石といいます。
大徳寺488世全提要宗より「無限斎」、九条家より「淡々斎」の号を授かりました。
1923(大正12)年、裏千家14代家元を襲名しました。
門下の養成ばかりでなく、
各宮殿下や神社仏閣への献茶奉仕も積極的に行いました。
学校教育への茶道導入を働きかけた結果、学校のクラブ活動での大半は裏千家となります。
時には海外にまでその教化を計り、茶道普及に奔走した功績は多大です。
「社団法人 茶道裏千家淡交会」や「財団法人 今日庵」を設立し、
現代における茶道普及・伝統保持という組織機構の基礎を築き上げました。
「桐蔭席」、「甘雨亭」、「玉秀庵」等の名席も残しています。
紺綬褒章、紫綬褒章、勲三等旭日中綬章を受章しました。
一行物を始めとする遺墨や各種の著述にも大いにその才を発揮しました。