バカラのアール・デコのデザイナーであるジョルジュ・シュバリエ氏による「アルジャンティーナ(ARGENTINA)」。名称の由来はフランス語で南米の「アルゼンチン」を意味し、蔦や草花がエッチング技法で表現されています。本来はシャンパン・クープですが、前菜、デザートグラスにも最適です。
- ブランド
- オールドバカラ
20世紀
- 重量
- 約 150g(1客あたり)
- 口径
- 約 9.5cm
- 高さ
- 約 6.8cm
- 在庫
- 残り9客
- 状態
- 完品(無傷)
使用感のない良好な状態を保っています。
※現行バカラと異なりますので、ハンドメイドの癖(サイズや厚みのばらつき)、製造時の引き離し跡、気泡、僅かな経年摩擦が見られる事もあります。
バカラ
バカラはフランスのクリスタル・ラグジュアリーブランドです。
1764年にフランス王・ルイ15世によって、
ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場設立が許可され、
1816年に初めてクリスタルガラスを製造しました。
1860年、「バカラ」として正式に商標登録されました。
バカラの職人達はブランドの誇りを持って完璧さを追求し、
その類まれな才能と情熱で人々の憧れの対象へと変容させてきました。
職人がクリスタルの性質を自由に操れるようになるには約15年とされており、
バカラはフランスの「M.O.F.」(国家最優秀職人章)を受章した職人を50人以上も輩出し、
各国王室からの需要もあります。
一つのグラスといえども多くの専門職人による技術と製造時間が費やされています。
バカラのグラスは「フルレッドクリスタル」という素材によるもので厳しい品質基準が設けられ、
弾いた時の音色が素晴らしく、色は限りなく透明に近いです。
3~4割は製品にならずに破棄される事から基本的にアウトレットは存在しません。
世界中のセレブリティを魅了する深く純粋な輝きと煌めき、
バカラと共に過ごす時間と空間は五感を目覚めさせてくれます。