高浜色絵魚介文皿

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希少性ある高浜焼です。青手古九谷のような緑色を基本色に天草の潮の香りが漂うような魚介文(貝、魚、海老)が彩られています。

御売却済

時代江戸後期(18世紀後半)
状態完品
口径19.1cm
高さ3cm
底径9.7cm
次第桐箱
類似品『天草の遺産 美術写真集』
天草歴史文化遺産の会、P4.
商品コード: 071120-1 商品カテゴリー:

説明

高浜焼

 高浜焼とは熊本県天草郡天草町高浜で焼成された磁器です。
西海岸の天草諸島は良質の陶石産地として知られており、
現在も各窯業地に磁器原料となる天草陶石を供給しています。
1762(宝暦12)年に高浜村の庄屋6代当主・上田伝五右衛門は天草陶石で磁器焼成を図り、
大村藩領の長与焼陶工・山道喜右衛門を召致して開窯したとされています。
高度な技術に基づいた良質の高浜焼は長崎奉行の目に留まり、
1776(安永5)年頃にはオランダにも輸出されました。
瀬戸の磁祖とされる加藤民吉もここで磁器焼成の技術を学んだとされており、
1807(文化4)年に7代当主・上田宜珍が民吉に授けたとされる秘伝書の写しが伝わります。
1838(天保9)年に窯が大破した事で一時中断し、
明治になって復興しましたが、1900(明治33)年に廃窯となりました。

江戸年表