斑唐津しおげぐい呑（伊藤明美）
14,300円(税込)
柔らかいフォルムを特徴とし、淡い薄紫色に発色した斑釉（藁灰釉）の窯変が美しい景色を生み出しています。
- 作者
- 伊藤明美
1964（昭和39）年生
- 重量
- 105g
- 胴径
- 6.9cm
- 口径
- 5.5cm
- 高さ
- 5.3cm
- 底径
- 3.2cm
- 次第
- 共箱
共布
- 状態
- 新品
斑唐津
斑唐津とは失透性の藁灰釉が施された唐津焼です。
白濁した釉薬が変化に富んだ斑状になり、
古唐津の中でも最も古い岸岳系の窯で多用された技法として知られています。
還元焼成では乳白色の中に青みが差した物も見られ、
酸化焼成では黄ばんだ風合いとなります。
塩笥
塩笥とは胴部が膨んで口部が窄まった形状の壷です。
元来は塩を入れる器であったと伝えられています。
李朝の粉引や堅手等によく見られます。
伊藤明美 1964（昭和39）年生
福岡県田川市に生まれる。
1992（平成 4）年 福岡県立田川高等技術訓練校にて陶芸の基礎を学ぶ。
1993（平成 5）年 有光武元氏に師事。
1997（平成 9）年 福岡県田川市にて作陶を始める。
NHK文化センター（北九州）陶芸講師となる。
2005（平成17）年 鞍手竜徳高校にて陶芸講師となる。
京都や東京でも個展を開催し、全国に根強いファンを有する。