本阿弥光甫

Koho Honami

本阿弥光甫 1601(慶長6)年~1682(天和2)年

 本阿弥光甫は本阿弥光悦の孫です。
父・光瑳は光悦の養子です。
号を空中斎といいます。
光悦同様に加賀藩前田家に仕え、
光甫の代に100石を加増されて300石を賜りました。
家業である浄拭の技は祖父を超える程とも伝えられており、
1641(寛永18)年に法眼に叙せられました。
光悦の事績を中心とした『本阿弥行状記』の上巻を変遷し、
樂焼を4代樂吉左衛門(一入)に学んで名碗「寒月」を残しました。
晩年における「空中信楽」と呼ばれる作品を始めとし、
書画では三幅対「藤、牡丹、楓」が有名です。