坂倉新兵衛の彫三島茶碗の買取 古美術天平堂

萩彫三島茶碗

作者 14代 坂倉新兵衛
1917(大正6)年〜1975(昭和50)年
山口県指定無形文化財
状態・詳細 完品
口径 14×13.4cm
高さ 8.2cm
底径 6.1cm
商品番号 a1877
価格 ¥80,000
在庫:
数量:

商品に関するご質問がございましたら、
お気軽にお電話、メール、FAXでお問い合わせ下さいませ。
外商(出張販売)もさせて頂きます。

〒812-0027 福岡市博多区下川端町10-12
古美術 天平堂

TEL・FAX 092-710-6657

Mobile 090-8919-8963

見事な出来栄えを呈した14代坂倉新兵衛さんの萩彫三島茶碗です。
品位に満ちた三島(花三島、暦手)の技法と茶情ある窯変が巧みに調和し、
円熟の極致に達した最高峰の技術が集約されています。

象嵌を駆使した表現技法 「三島」

三島とは李朝前期を代表する象嵌文様のある粉青沙器です。
「三島」という名称の由来には、
象嵌文様が三嶋大社(静岡県)の三嶋暦の字配りに似る事に因んで名付けたとの説が有力で、
三島(現:巨文島)を経由して請来された事に因んで名付けたとする説も知られています。
高麗時代に隆盛した象嵌青磁が徐々に衰退し、
1392年に李成桂が李氏朝鮮を建国した後の新時代を反映するかのように、
李朝前期に象嵌技法を駆使した新しい様式(三島)が成立しました。
素地が生乾きの軟らかい間に陰刻や印花で文様を施して白土を埋め込みます。
鉄分を多く含んだ素地に表現された白象嵌は釉薬を通して雅味が感じられ、
慎ましいながらにも華やいだ静かなる品格を備えています。
侘び茶が隆盛した室町〜桃山時代には茶の湯に採り上げられ、
唐物茶碗の硬質さと異なった持ち味は以後の茶の湯の世界に新しい展開を促しました。
文様や技法によって暦手、花三島、礼賓三島、彫三島、刷毛三島、御本三島等に分類され、
その無垢な味わいや温かみは日本の茶人に愛玩されてきました。
主たる茶碗の一つとして「写し」も繰り返し手掛けられています。















RETURN TO TOP